スイングスピードをあげる

スイングスピードを上げるには、手首を強化する練習が効果的です。手首の強化ですが、手首という関節に筋肉はなく前後の握力と前腕の筋力アップをしなければいけません。

 

 

具体的な練習としては、ラケットを握って八の字を書くようにまわすことです。これは、多くのバドミントン上達本にも記載されているくらい代表的な練習方法です。

 

 

有名選手の中にはしゃもじを使ってこの練習を行った人もいるそうです。ただし、手首を痛めやすい人はお風呂などで行うと良いです。

 

 

また、うちわを持って扇ぐ練習、シャトルケース中に重いものを入れる練習もあります。腕立て伏せではなく「指立て伏せ」も手首の強化になります。

 

 

ダンベルやチューブをもって、逆の手で手首の少し下をもち固定してダンベルをもった手を手首だけを動かす方法も手首の強化が可能です。

 

 

 

素振りで手首を強化する

ひとくちに素振りと言っても、目的に応じて練習方法も違ってきます。フォームを矯正するための素振り・腕の筋肉を強化するための素振りなどです。

 

 

腕の筋肉を強化するための素振りを行なう場合は、ある程度、腕に負荷をかけて行うのが効果的です。

 

 

プロ選手の中にはスカッシュのラケットを素振りに使って練習する人もいます。わざと重いラケットを振ることで、筋力を鍛え、結果スイングスピードが上がります。

 

 

前腕屈筋群と呼ばれる筋肉で、この筋肉は、手を強く握ったり、手首を内側・外側にひねる場合などに働く筋肉をきたえています。ヒジのすぐ下で、素振りをするとだるくなる部分を鍛えているのです。重要なのは基本練習です。