バドミントン練習メニュー

 

縄跳び100回跳び

縄跳びはスタミナ強化と手首強化に効果的なトレーニングです。また、同時に脚力も鍛えることができます。通常の跳び方なら100回はできそうですが、二重跳びで100回できる人はなかなかいないと思います。

 

 

跳ぶタイミングとリズムがバラバラになって縄に引っかってしまったり、バテてしまったり手首が疲れたりするでしょう。縄跳びはスタミナ・手首のスナップ強化・脚を同時に鍛えることができます。

 

 

 

手首を鍛えるメニュー

手首を使うスポーツなので、まず手首を鍛えることをメインにしましょう。手首を鍛える方法にはいろいろありますが、器具を使う方法と使わないでもできるトレーニングがあります。

 

 

器具を使った手首の鍛え方

鉄アレイやゴムボールを使ってたり、羽根打ちの際に負荷をかけるためにラケットカバーを付けて練習すると、実際に羽根を打つ時に必要な筋力だけを鍛えることが簡単にできます。

 

 

器具がなくてもできるトレーニング

素振りやフットワークがありますし、一升瓶を水平に持ってスナップで持ち上げて垂直にするだけで鍛えることができます。ペットボトルとかでも出来ますし、これらは重さも調整できます。

 

 

また、お風呂で行うことができる方法があります。お風呂に入ってる間、片方の手で手首を握って固定してください。固定された手の平を水面と直角方向(縦方向)で手のひらを風呂の中で左右に振ってください。

 

 

イメージは魚の尾びれのような感じです。これを100回も行えばかなり疲れてきます。これを毎日繰り返せば手首が鍛えられ、スイングスピードが早くなります。普段の練習にプラスして行ってみてください。

 

 

 

ヘッドスピードを上げる練習

ヘッドスピードをあげるには効率よく腕の回転をシャトルに伝えなければなりません。まず腕の振り方は、野球のピッチャーのようにひじから鞭のように腕を振ります。

 

 

これができないとスピードアップにはつながりません。他にも、手首の回内運動、シャトルがラケットに当たる瞬間にグリップをぐっと握るようにするとヘッドスピードを上げることができます。

 

 

 

シャトルすくい

シャトルすくいはラケットのヘッドスピードがないとできません。ヘッドスピードを上げるには手首の強さが必要なのです。そして、手首を強くするには手首トレーニングが必要です。

 

 

床からはもちろん、相手から打ってきたシャトルもラケットの面で止められるようになるまで練習してみてください。最初から無理すると体を痛めてしまいますので、少しづつ増やすことがコツです。

 

 

練習用のラケットでシャトルすくいができるようになれば、本番用のラケットなら相当ヘッドスピードが上がっているはずです。強く打つためにはどうするかを逆算して考えた練習メニューを実践し自分に合った方法で、計画的に無理をせず行ってくださいね。

 

 

 

ハイバックの練習法

ハイバックハンドストロークは、バドミントン初心者にとっては、とても難易度の高いショットのようなので、しっかり練習が必要です。ハイバックは、バックの奥に追い込まれてしまったとき、大変頼りになるショットです。

 

 

ある程度上達したら、練習して身につけるようにするとレベルアップ間違い無しです。この技の打ち方のコツは、なんといってもタイミングです。右肘を高く保ちつつ、肘でリードするような感じで足を運んでいきます。

 

 

シャトルの落下に合わせて、肘から手首というイメージで、体の前から後方へとスイングするといいです。最初のうちは、追い込まれた状況ではなく、バック側の体横付近から練習を始めてみるといいでしょう。

 

 

高い打点で打つことが理想なのはもちろんですが、パワーのないレディースやジュニアには厳しいかもしれません。あえて打点を落とし、サイドハンドのストロークで返す練習をしてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

ハイバックハンドストロークは、ラウンドザヘッドストロークでも間に合わないシャトルを自分の背後に打たれてしまったとき使う技なので、相手に背を向けるというリスクがあります。

 

 

他にも相手のコートを見ない状態で打つことになってしまいますので、コートの空間把握と経験値・練習量が必要となってきます。